Azure Search の検索データソースとなる Cosmos DB を作成し、データをインポートします。 インポートするデータは、Azureに関する質問と回答のペア47件です。
Azure ポータルで、左上の方にある リソースの作成 をクリックし、「cosmos db」を検索して作成をします。各種の入力は、以下を参考にします。
- ID: 任意の名称を入力
- API: 「SQL」を選択
- サブスクリプション: 今回利用するサブスクリプションを選択。
- リソースグループ: ハンズオン用に事前に作ったリソースグループを選択
- 場所: リソースグループと同じ場所
Azure ポータルで、作成した Cosmos DB のリソースを開き、概要 > コレクションの追加 をクリックします。各種の入力は、以下を参考にします。
- Database id: 任意のデータベース名を入力
- Collection id: 今回利用するサブスクリプションを選択
- Storage capacity: デフォルト
- Throughput: 最低値(400)を設定
この GitHub のレポジトリにある resources フォルダ内の azure-faq.json のデータを Cosmos DB にインポートします。
データのインポートには、事前の準備で紹介した「データ移行ツール」を利用します。ダウンロードした「データ移行ツール」のフォルダにある dtuui.exe から起動できます。
ツールを使ったインポート方法は、以下をご参照ください。
注意: CosmosDB にデータをインポートする際に入力する Connection String には、Azure ポータルから取得する Cosmos DB の接続文字列の後に
database=<dabase id>
が必要です。
データが正しくインポートされたかを確認します。
Azure ポータルで、作成した Cosmos DB のリソースを開き、データエクスプローラー > 作成したデータベース名 > Collection 名 > DOcuments をクリックし、データが入っていることを確認しましょう。
47件のデータ入っているとこのワークは完了です。
New SQL Query をクリックし、クエリーに select count(c.id) from c
を入力して実行すると件数を簡易に確認することができます。